わたしには大事な思い出のある
今は亡きおっちゃんがいる。
パソコン修理センターでバイトしてたとき、
朝と夕方の1日2回きてくれていた
運送会社のおっちゃんだ。
ある日の朝、急にちがう人が配達にきて、
おっちゃんが亡くなったことを知った。
わたしは、頭が真っ白になって、
しばらくして涙がぽろぽろとでた。
毎日毎日、そのおっちゃんの
おはよう!に元気をもらっていた。
そのおっちゃんに会えるから
がんばれたといっても過言ではない。
朝トラックをとめて、来たばっかりやのに、「あんたの顔見たし、もう帰ろ!」って
毎朝冗談を言って笑ってくれるのが
うれしくって、いまでも
そのおっちゃんの笑顔が忘れられない。
オカケン(運送会社の名前)のおっちゃんって
言ってたから、
おっちゃんの名前が思い出せなくって、、
なんでわたしはおっちゃんのこと
名前で呼んでなかったんやろうって
後悔してる。
特にここ数ヵ月はずっとずっと
そのおっちゃんのお名前を
なんやったっけ?と思い出そうとしてる。
今でも、たまに、
あ、おっちゃんがいる!と思って
後ろをふりかえることがある。
本当におっちゃんが
いてくれてるんだと思う。
書いてたらまた涙がでてくるなぁ。
わたしもそのおっちゃんのように
誰かのこころに元気を
届けられたらいいなぁ。
コ ト ノ ハ
0コメント